パソコン周辺機器は売れる?送る価値があるもの・ないもの|元査定マンが解説

同じ24型フルHDで、1,100円と4,000円。元査定マンが明かす、周辺機器の値段の決まり方。

パソコンを売ろうと片づけていると、必ず出てくるものがあります。

使っていないモニター、引き出しに眠っているキーボード、何枚も溜まったマウスパッド。

「どうせ送るなら、まとめて出したほうが得だろう」

そう考える方は多いと思います。

私は買取店の宅配買取部門で、5年以上にわたって査定を担当してきました。

パソコンやゲーム機、家電、フィギュア、雑貨まで、宅配で届くあらゆるものを毎月500件以上。

その立場から、先に結論をお伝えします。

周辺機器は、まとめて送っても加算されません。

1点ずつ別に査定されるので、「まとめたから高くなる」ということが起きないのです。

そして品目によって、送る価値があるものと、送っても意味がないものがはっきり分かれます。

この記事では、実際の型番と金額を出しながら、その線引きをお伝えします。

読み終えるころには、手元の周辺機器を「送る」「送らない」で仕分けできるようになっているはずです。

目次

周辺機器は「まとめて送れば得」ではありません

モニター、キーボード、マウスなどのパソコン周辺機器

1点ずつ、別々に査定されます

まず、いちばん誤解されているところから。

パソコン本体と一緒にモニターやキーボードを送っても、査定は品目ごとに行われます。

査定マン

本体と一緒に送っていただいても、周辺機器はそれぞれ別に査定します。まとめたから上乗せ、ということはありませんでした。

「セットで出せば高くなる」と期待していると、その通りにはなりません。

1点1点に、その型番の相場が当てられるだけです。

ただし、業者によっては「まとめ売りキャンペーン」として、点数が増えると金額がアップする仕組みを用意していることがあります。これは査定額そのものではなく、キャンペーンによる上乗せです。条件は時期で変わるので、申し込み前に公式サイトで確認してください。

基本は「ついでなら送る、わざわざは送らない」

ここから、この記事の基本方針が出てきます。

周辺機器を単体で送るのは、多くの場合わりに合いません。

後で具体的な金額を出しますが、モニター1台で数千円、キーボードで数百円から数千円という水準だからです。

一方、パソコン本体を送るついでなら、話は変わります。

宅配買取は送料無料の業者が多いので、同じ箱に入れられるなら、追加のコストはかかりません。

数百円でも、処分費を払って捨てるよりは確実にプラスです。

\ 本体と一緒にまとめて査定してもらう /

モニターは、大きさでも解像度でも決まりません

ゲーミングモニターとパソコン、キーボード

「大きいモニターなら高く売れる」「4Kや高解像度なら有利」

そう思っている方が多いのですが、実際の数字を見ると、そうはなっていません。

同じ24型フルHDで、1,100円と4,000円

実際に3機種を調べて、私が買い取るならいくらを出すか、金額をつけてみました。

スクロールできます
機種スペック買取額の目安
AGEX AG24P24型 フルHD/IPS/240Hz/1ms約4,000円
BenQ GL2460HM24型 フルHD/60Hz約1,200円
Pixio PXC24324型 フルHD/VA/144Hz/1ms/湾曲約1,100円
2026年7月時点。オークションでの落札価格を調べたうえで、元査定マンの私が「買い取るならいくらか」を出した金額です

3機種とも24インチ、フルHDです。

サイズも解像度も同じなのに、一番高いものと一番安いもので3倍以上の差があります。

スペックでは説明がつきません

「では高性能なほうが高いのだろう」と考えたくなりますが、そうでもありません。

表をもう一度見てください。

Pixioは144Hz・1ms・湾曲のゲーミングモニターです。

BenQは60Hzの、ごく普通のモニター。

スペックだけ見れば、Pixioのほうが上です。

それなのに、買取額はBenQのほうが高い。

ゲーミング性能で決まるわけでもない、ということです。

決めているのは「その型番が今いくらで売れているか」

答えはシンプルです。

査定マン

モニターも、やっていることは本体と同じです。型番を調べて、中古市場でいくらで売れているかを見る。そこから買取価格を出します。スペック表を見て点数をつけているわけではありません。

中古で高く売れている型番なら高く、売れていない型番なら安い。

それだけです。

スペックが高くても、中古で買い手がつかなければ値段は上がりません。

逆に、性能が控えめでも、需要のある型番なら値が付きます。

この考え方はパソコン本体とまったく同じなので、調べ方もそのまま使えます。

値が付かないモニターの条件

一方で、はっきり「値が付かない」と分かるモニターもあります。

  • 製造から5〜10年以上経過しているもの
  • ノーブランド品
  • 液晶に割れがある
  • ドット抜け・焼き付きがある

これらに当てはまるものは、買取ではなく処分の扱いになることがほとんどでした。

製造年は、モニター背面のラベルに書かれていることが多いので、送る前に確認できます。

なぜ「5〜10年」で線が引かれるのかは、後ほど詳しく説明します。

キーボードは、新品価格の高さがそのまま残ります

ゲーミングキーボード

キーボードは、モニターとは少し違う見え方をします。

買取額の順番は、定価の順番とほぼ一致します

こちらも実際に3機種を調べました。

スクロールできます
機種種別買取額の目安
東プレ REALFORCE R4静電容量無接点/日本語配列約11,000円
Razer BlackWidow V3 Miniワイヤレスゲーミング/65%約2,600円
Logicool G613ワイヤレスゲーミング/タクタイル軸約1,300円
2026年7月時点。オークションでの落札価格を調べたうえで、元査定マンの私が「買い取るならいくらか」を出した金額です

この3機種、買取額の順番が、そのまま新品価格の順番になっています。

REALFORCEは新品で3万円前後、BlackWidow V3 Miniが2万円前後、G613が1万円前後という価格帯の製品です。

つまりキーボードは、もともといくらの製品だったかが、そのまま中古の値段に残ります。

査定マン

定価が高いものは、中古でも値が残ります。逆に、新品でも安く買えるものは、中古ではほとんど値が付きません。

「ゲーミングだから高い」わけではありません

ここでひとつ、よくある誤解を解いておきます。

「ゲーミングキーボードは高く売れる」と言われることがあります。

ですが上の表を見ると、いちばん高いREALFORCEはゲーミングキーボードではありません。

では、なぜそう言われるのか。

おそらく、ゲーミングキーボードには定価の高いブランド品が多いからだと思います。

1万円を超えるモデルが普通にあるジャンルなので、結果として買取額も高くなる。

それを見て「ゲーミングだから高い」という印象ができあがっているのではないでしょうか。

効いているのはゲーミングという属性ではなく、その製品がいくらで売られていたかです。

付属品のキーボードは、数百円です

この理屈は、逆方向にもはっきり効きます。

査定マン

パソコンを買ったときに付いてくる付属品のキーボードは、正直なところ数百円でした。数はいくらでも入ってくるので、どうしても安くなります。

メーカー製デスクトップに同梱されていたキーボードやマウスは、この扱いになります。

そもそも単体で売られている製品ではないので、中古の相場も立ちません。

捨てるよりはましですが、これだけを送るために手間をかける価値はありません。

そして、この「新品がいくらか」という見方は、次の章でお伝えする値が付かないものにもそのまま当てはまります。

送っても値が付かないもの

プリンター

買取業者のサイトには、扱っている品目が並んでいます。

ただ「扱っている」ことと「値が付く」ことは別です。

査定していた側から、正直にお伝えします。

マウスパッドは、ほぼ0円です

マウスパッドに値段が付くことは、ほとんどありませんでした。

理由は、前の章と同じです。

新品でも安く買えるものは、中古で値が付きません。

ただし例外があります。

査定マン

マウスを充電しながら使えるタイプのような、特殊なマウスパッドは別です。定価そのものが高いので、中古でも値が残ります。

ワイヤレス充電機能付きのものや、定価1万円を超えるようなものは、査定に出す価値があります。

普通のマウスパッドは、送っても箱の容積を使うだけです。

プリンターは、買取していない業者があります

これは特に気をつけてほしいところです。

プリンターを買取対象外にしている業者があります。

私がいた店でも、プリンターは買取不可でした。

査定マン

プリンターは新品でも安く買えますし、古いものはトラブルが多いんです。インクが出ない、詰まっている。動作確認をしても、次に使う人のところで同じことが起きる可能性が高い。だから値段が付けられませんでした。

ただし、これも業者によります。

ジャンク品の買取を明記している業者なら、部品取りとして値を付けることがあります。

壊れたパソコンと同じ理屈です。

買取不可だと、処分料がかかることがあります

ここが、この記事でいちばんお伝えしたい注意点です。

買取対象外の品物を送ると、返送料ではなく処分料を請求されることがあります。

たとえばある業者は、次のものを買取不可とし、送られた場合は1商品あたり2,000円の引取料・処分料がかかると案内しています。

  • プリンター
  • 動作不良のモニター
  • 動作不良のパソコン
  • Windows 8以前のパソコン

プリンターとモニターが、はっきり名指しされています。

「ついでだから」と古いプリンターを箱に入れると、2,000円のマイナスになるということです。

しかもこうした条件は、トップページではなく申し込みフォームや規約に書かれていることがあります。

周辺機器を混ぜて送るなら、その業者が何を買取対象外にしているかを先に確認してください。

\ 周辺機器も対象か確認する /

「まだ使えるのに売れない」が起きる理由

パソコンと周辺機器

ここまで読んで、疑問に思った方がいるかもしれません。

モニターは、10年前のものでも普通に映ります。

キーボードにいたっては、壊れるほうが珍しい。

それなのに、なぜ値が付かなくなるのか。

家電は「製造から5年」で線を引く業者が多い

理由は、劣化ではありません。

査定マン

家電は、製造から5年以内でないと買取しない。そういう線を引いているリサイクルショップが多いです。私がいた店でも、家電は5年で切っていました。

周辺機器は、この「家電」の枠で扱われます。

理由はおそらく、古いものほど再販後に故障する可能性が高くなるからです。

買い取って売った先で壊れれば、対応のコストがかかります。

だから、あらかじめ年数で線を引いておく。

ただし、問答無用ではありません

ここは正確にお伝えします。

5年を超えたら機械的に買取不可、というわけではありませんでした。

査定マン

相場を調べて、値段がついている、つまり需要があるものなら買い取っていました。年数だけで問答無用に断ることはしていません。

つまり、5年は目安であって、最終的には相場が判断するということです。

古くても中古市場で売れている型番なら、値が付く可能性があります。

逆に言えば、年数で諦める必要はありません。

まず自分の型番の落札価格を調べてみてください。

キーボードは10年使えます。それでも線は引かれます

とはいえ、この線引きには納得しにくいところもあります。

査定マン

キーボードは5年以上使えますよ。余裕で。それでも家電の枠で見られるので、年数の線には引っかかります。

実際、東プレのキーボードなどは10年選手が珍しくありません。

マウスパッドにいたっては、経年で壊れるものではない。

それでも、買取の現場では年数が見られます。

だから「壊れる前」ではなく「線を引かれる前」に売る

ここが、パソコン本体との違いです。

パソコン本体を早く売るべき理由は、相場が下がり続けるからです。

周辺機器の場合は、それに加えてもうひとつ理由があります。

ある時点から、そもそも買取の対象から外れていくということです。

使えるかどうかは関係ありません。

「まだ使えるから、もう少し置いておこう」と考えているうちに、売れないものになります。

使わなくなった時点が、いちばん高く売れるタイミングです。

買取実績の金額を、期待値の根拠にしない

過去の買取実績

もうひとつ、送る前に知っておいてほしいことがあります。

実績は「過去の記録」で、今の査定額ではありません

買取業者のサイトには、「買取実績」として型番と金額が並んでいることがあります。

これは嘘ではありません。

実際に、その金額で買い取った記録です。

ただ、そこには前提があります。

実績は過去の記録なので、そもそも更新される性質のものではありません。

相場が高かった時期に買い取ったものが、そのまま残っていることがあります。

とくに周辺機器は、相場の下がり方が速い商材です。

新品が安く、後継機も次々に出るので、1年前の金額が今も通用するとは限りません。

実績では買取価格を見るのではなく、そのジャンルをしっかり買取しているのかどうかの目安にするのがおすすめです。

自分で調べるほうが確実です

査定していた側から言うと、買取価格を決めるのは実績ではありません。

その型番が、今いくらで落札されているかです。

だから読者の方も、同じ手順で調べられます。

  1. オークションやフリマで、型番を検索する
  2. 「落札済み」「売り切れ」で絞り込む(出品中は希望価格なので参考になりません)
  3. 直近3ヶ月〜1年で、3件以上確認する
  4. そのなかの最安値をベースにする
  5. その3〜5割が、買取額のおおよその目安

この記事で出したモニターやキーボードの金額も、この手順で出したものです。

詳しい調べ方は、こちらにまとめています。

周辺機器を出すなら、どこがいいか

モニター、キーボード、スピーカー、マウスが並んでいるデスク

ここまでの内容を踏まえて、3社を挙げます。

選んだ基準は2つです。

周辺機器を買取対象にしているか。そして、値が付かなかったときにどうなるか。

周辺機器は「送ってみないと分からない」ものが多いので、外れたときのコストが小さい業者を選ぶのが安全です。

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順位業者名返送料こんな人に
1位PC買取のYTH無料古いもの・動かないものが混ざっている
2位パソコン高く売れるドットコム無料一部だけ売って、残りは返してほしい
3位ジャングル(Jan-gle)有料周辺機器以外もまとめて手放したい

1位:PC買取のYTH|古くても動かなくても対象

PC買取のYTH

宅配買取に特化した業者です。

1位に挙げた理由は、この記事で挙げてきた「値が付かない条件」に対して、古くてもOK・動かなくてもOK・壊れていてもOKと公式に明記している点です。

周辺機器は、送る前に自分で判断しきれないものが多く出ます。

製造年が分からない、動くかどうか確認できない、という状態でも受けてもらえるのは実質的なメリットです。

公式サイトには周辺機器の買取実績も掲載されているので、自分の型番があるか探してみるといいと思います。

送料・査定料・キャンセル時の返送料がすべて無料なので、値が付かなかった場合でも費用はかかりません。

気になる点
買取方法は宅配のみです。店頭でその場で現金化したい方には向きません。

また、公式サイトに掲載されている買取実績は、あくまで過去の記録です。前の章でお伝えしたとおり、今の査定額とは異なる可能性があります。金額は実際に査定に出して確認してください。

\ 古い周辺機器も費用ゼロで査定 /

2位:パソコン高く売れるドットコム|1品ずつ返してもらえる

パソコン高く売れるドットコム

東証上場の株式会社マーケットエンタープライズが運営しています。

周辺機器の買取ページを別に用意しており、モニター・キーボード・マウス・外付けストレージなどを対象にしています。

この記事の文脈でいちばん効くのは、買取金額に納得できない場合、1品ずつでも返品に応じるとしている点です。(公式サイトの記載による)

周辺機器をまとめて送ると、品目ごとに結果が分かれます。

モニターは納得できたけれど、キーボードは安すぎる、ということが普通に起こる。

そのときに納得できたものだけ売るという選び方ができるのは、実務的に大きい違いです。

さらに、買取価格がつかなかった場合は、無料引き取りか取引のキャンセルかを選べるとしています。

引き取りの場合も費用はかからず、キャンセルの場合も返送料はかからない、と明記されています。

処分料がかかる業者がある中で、ここは差がつくところです。

気になる点
店舗数が多い大手は、査定がマニュアルに沿いやすい傾向があります。

高価なキーボードやゲーミングデバイスなら、ここ1社で決めず、ほかにも査定を出したほうが安心です。

\ 納得できたものだけ売る /

3位:ジャングル(Jan-gle)|周辺機器以外もまとめて出せる

ジャングル

秋葉原と大阪に実店舗を構える業者です。

先にお伝えしておきます。

この3社のうち、ここだけキャンセル時の返送料が有料です。

それでも挙げているのは、パソコン周辺機器以外のデジタル機器もまとめて扱っているからです。

片づけをしていると、周辺機器だけでなくゲーム機やタブレットも一緒に出てくることがあります。

1点ずつ別の業者に出すより、まとめて片づくほうが手間は少なくて済みます。

実店舗があるので、持ち込めるなら返送料の問題自体が発生しません。

店頭なら査定10分程度で、その場で結果が分かります。

気になる点
キャンセル時の返送料が有料です。宅配で送る場合は、事前に金額の目安を確認してからにしてください。

また、動作不良品やジャンク品の扱いについて公式に詳しい記載が見当たりませんでした。状態に不安がある場合は、先に問い合わせてから送ってください。

\ まとめて手放す /

この記事で上位に挙げなかった業者について

パソコン買取アローズは、周辺機器も含めたまとめ売りの条件を公開している業者で、複数台を売る方には候補になります。

ただしこの記事の基準では、上位には入れていません。

前の章で挙げたとおり、プリンターと動作不良のモニターが買取対象外で、送ると1商品あたり2,000円の引取料・処分料がかかるためです(公式の申込フォームに記載)。

キャンセル時の返送料も有料です。

周辺機器は「値が付くか分からないものを混ぜて送る」使い方になりやすいので、この記事では上位から外しました。

動作する機器だけをまとめて売るなら、選択肢のひとつです。

売らないという選択もあります

最後に、業者を紹介しておいて逆のことを言います。

周辺機器は、パソコン本体と違ってまだ使えることがほとんどです。

モニターならサブディスプレイとして、キーボードなら予備として。

数百円で手放すより、手元に置いて使い続けたほうが価値が高いことは十分あります。

もちろん、置いておいても買取価格は上がりません。

ただ「売らなければならない」わけではないので、金額を見てから判断してください。

よくある質問

周辺機器だけでも買い取ってもらえますか?

買い取ってもらえます。ただし1点あたりの金額は数百円から数千円が中心なので、単体で送るのは手間に見合わないことが多いです。パソコン本体を送るついでに同梱するのが、いちばん効率的です。

まとめて送れば査定額は上がりますか?

査定は品目ごとに別々に行われるので、まとめたこと自体で金額が上がることはありません。ただし業者によっては、点数に応じて金額がアップする「まとめ売りキャンペーン」を実施していることがあります。条件は時期で変わるので、公式サイトで確認してください。

古いモニターでも売れますか?

製造から5〜10年を超えるものは、値が付かないことが多いです。ただし年数だけで機械的に断られるわけではなく、中古市場で需要がある型番なら買い取ってもらえることもあります。まずはオークションで自分の型番の落札価格を調べてみてください。なお、液晶の割れ・ドット抜け・焼き付きがある場合は、買取ではなく処分の扱いになりやすいです。

プリンターは売れますか?

買取対象外にしている業者が多いです。新品が安く、古いものはインクの不具合が起きやすいためです。業者によっては、送ると引取料・処分料がかかります。ジャンク品の買取を明記している業者なら、部品取りとして値が付く可能性があります。

ケーブルやマウスパッドも送っていいですか?

普通のマウスパッドやケーブル類は、ほとんど値が付きません。ただしワイヤレス充電機能付きのマウスパッドなど、定価が高い特殊なものは例外です。判断に迷ったら、型番でオークションを検索して、落札されているかを確認してみてください。

値が付かなかったものは、どうなりますか?

業者によって分かれます。無料で引き取ってくれるところ、返送してくれるところ、そして引取料・処分料を請求するところがあります。周辺機器は「値が付くか分からないもの」を混ぜて送りがちなので、申し込む前に、買取対象外だった場合の扱いを確認しておくと安心です。

パソコン本体の相場はどう調べますか?

考え方は周辺機器とまったく同じで、型番の落札価格から逆算します。詳しくはこちらにまとめました。

まとめ|送る前に、品目ごとに仕分けする

この記事の要点を整理します。

  • 周辺機器は1点ずつ別に査定される。まとめても加算されない
  • モニターはスペックでは決まらない。同じ24型フルHDで3倍以上の差が出る
  • キーボードは新品価格の高さがそのまま残る。定価順に買取額が並ぶ
  • 決めているのはその型番が今いくらで売れているか。新品価格が高いものほど、中古でも値が残る
  • マウスパッドはほぼ0円、プリンターは買取不可の業者が多い。送ると処分料がかかることもある
  • 家電は製造から5年で線を引く業者が多い。ただし相場が立てば例外もある
  • だから壊れる前ではなく、線を引かれる前に売る

モニターもキーボードも、査定側が見ているのは同じです。

その型番が中古でいくらで売れているか。新品価格が高かったものほど、中古でも値が残る。それだけの話です。

周辺機器の売り方は、突き詰めるとひとつです。

パソコン本体を送るついでに、値が付きそうなものだけ同梱する。

そのうえで、値が付かなかったときに費用がかからない業者を選べば、損をすることはありません。

\ 古くても動かなくても査定してもらえる /

一部だけ売って残りは返してほしいなら、1品ずつ返送に応じているパソコン高く売れるドットコムという選択肢もあります。

\ 納得できたものだけ売る /

パソコン本体の売り方は、こちらにまとめています。

送る前の準備は、こちらのチェックリストをどうぞ。

同じ24型フルHDで、1,100円と4,000円。元査定マンが明かす、周辺機器の値段の決まり方。

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